逢魔刻壱漫画:猫飯 :うそつきアリス

猫飯 (Xコミックス)

猫飯 (Xコミックス)

タイトルと表紙はどうかと思うけど(笑)絵もストーリーもかなり良いです。部分的には「プリティタフ」より良かったです(「少女セクト」は殿堂入り)。対象作は

「ALMOST HONEST」(前編、後編)マフィアの殺し屋レオナはそのことを恋人リサに打ち明けられずにいた。さらにリサの病気の原因も自分にあるレオナは組織を抜けるため最後の仕事に向かうが…。前編のレオナとリサのHシーンはとても綺麗で切ない感じです。後編は組織の罠にかかったレオナが男にレイプされてしまいますが、ひらすらリサの事を想いズタズタになりながらも男を射殺しすべてを打ち明けるためリサの元へ向かいます。

「ダメ人間じゃん」(2話と最後にオマケあり)学校では優等生だが後ろめたい秘密がある2人の少女がなりゆきでHをするが最後は恋人同士になったみたい。

逢魔先生の次回作「うそつきアリス」のあとがきによると逢魔的レズは痛みの共有をテーマにすることが多いそうですね。対象作以外はふたなりがほとんどです。でも個人的には逢魔先生のふたなりは許容できる感じでしたんでおすすめの1冊です。
絵★★★★☆

うそつきアリス (Xコミックス)

うそつきアリス (Xコミックス)

こちらは連作3話が先生にはめずらしく(?)完全にヘテロなのが残念。他はレズが2話(あるいは4話?)ファンタジーふたなりが3話なのは先生らしい(?)。先生には痛みの共有でレズメインの作家になってほしいです