白衣性恋愛症候群、リトルウィッチパルフェ、屋上の百合霊さん比較(?)レビュー

ようやく一通りプレイできました。百合ゲー出すぎだよ(現在進行形で)そろそろ百合ゲーも選り好み出来る時代になったようです。
という訳でだいたい同時期に発売だった3作品を野暮ではありますが比較レビューしたいと思います。

最初に一番百合的に上級者向けだったと思う白衣性恋愛症候群

まず素晴らしい作品でした。強いて言えば主題歌および音楽があんまし好きじゃないかな。
白恋は百合を前提としているので一歩踏み込んだドラマ性があり他の百合作品と比べても頭一つ抜け出してる感があります。私はさゆりルートしかしてないのですがキャッチフレーズのきら☆ふわは完全に詐欺と言えるでしょうw特にバットエンドは私の大好きな百○心○。

次に名作リメイクのリトルウィッチパルフェ

同じく工画堂さんのゲームですね。どちらかというとパルフェの方がきら☆ふわかもwこちらは音楽も素晴らしいゲームでした。ずっとやりたかったゲームなのでリメイクはありがたいです。私がクリアしたのはフローレルートですが白恋が上級者向けならパルフェは中級者向け?(百合度が低いと言う意味ではないです)昔の作品だけあって「リリカルなのは」のような古き良き萌え百合といった感じでしょうか。もちろん今の百合作品に比べて見劣りするという意味ではありません。それにフローレエンドはかなりエロい(?)ですwオリジナル版の声優さんは水樹奈々さんがレネット、水橋かおりさんがココットなんですね。それは気になる・・・

最後に屋上の百合霊さん

屋上の百合霊さん

屋上の百合霊さん

正直3作品の中では一番平凡なゲーム。ぶっちゃけまだ最後までプレイ出来てないです。白恋が上級者向けパルフェが中級者向けなら百合霊さんは初級者向け。傾向としては百合アンソロ「つぼみ」あたりが好む最も主流と思われる学園舞台の恋愛模様。ある意味エロをテーマとしてるのそう言う意味では18禁らしい内容なのですが分岐も無いようなのでゲームとして出す意味はほぼ無し。良かった点と言えば私がファンなのでRita(理多)さんが参加してることでしょうか(同じことを「Noel」の時も思いました)。ライアーさんと言えばニッチなゲームを作る会社という印象を持ってますが百合は今じゃニッチとは言えないでしょう?らしくないのじゃないですか?サフィズムの舷窓はニッチで良いゲームだったと思います。
学園百合ゲーだってそれほど珍しい訳では無いでしょう。「ソルフェージュ」に「あやかし忍伝くの一番」、「処女宮」に名作「アトラク=ナクア」。どれも個性的で魅力あるのに百合霊さんは・・・?うーん('_')現代の百合の正統派を目指したとすれば評価できるのでしょうか・・・
随分な言い方してしまいましたが決して悪いゲームでは無いのです。地雷だったわけじゃないし、ただ白恋とパルフェが素晴らしかったので比べるとなーってところです。まぁソルフェージュ大好きの私が工画堂びいきしてるのはあると思います

去年あたりからの怒涛の百合ゲーラッシュはまだ続きそうです。アーシャのアトリエに、零〜眞紅の蝶に白恋リセラピーもまだプレイしてないのに今後もネプチューヌ新作にその花にくちづけを(!?)に円まどかさんの「星彩のレゾナンス」なるもの出るようでどう考えても追いつけない・"(>0<)"・